水溶性食物繊維と不溶性食物繊維とは?違いはどこ?

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キャベツ2

 

水溶性食物繊維と不溶性食物繊維という二つの食物繊維があります。

食物繊維といえば、便秘を改善する健康栄養素としておなじみです。

水溶性と不溶性の二つの種類の違いはどこにあるのでしょう。

漢字からみると、水に溶けるか溶けないかの違いがあることはわかりますね。

水溶性食物繊維と不溶性食物繊維にそれぞれ分類される

成分についても、このページで知っていきましょう 

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食物繊維とは

食物繊維(しょくもつせんい)とは、人の消化酵素によって消化されない物資のことです。

食物に含まれている消化することができない成分の総称です。

ざくっというと、食べかす。

いわずと知れた、便秘改善効果のある成分ですね。

とりすぎると下痢になり、不足すると便秘になります。

腸内を移動しながら不要物をからめとり腸内をきれいにします。

糖質の吸収コレステロールの吸収をおさえるなど

生活習慣病の予防にも活用されています。

排便を促して便秘を予防したり、大腸癌の予防にも効果があります。

 

食物繊維には、

水に溶ける水溶性食物繊維と

水に溶けない不溶性食物繊維があります。

それぞれの違いについて解説していきます。

 

 

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水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の違い

この二つの食物繊維の違いは、

水に溶けるか、溶けないかが違います。

この違いによって特性が分かれます。

 

不溶性であれば、腸に長くとどまり大腸がんを防ぐ。

水溶性であれば、有害物質を包み込んで排出します。

 

 

水溶性食物繊維の違いと代表

水溶性食物繊維の違いは、みずにとけることでした。

溶けることのできる食物繊維の代表をここで上げて行きます。

 

ペクチン

ジャムの材料として使われます。

腸内の細菌を増やし有害物質を排出する力があります。

 

グルコンマンナン

こんにゃくに含まれている食物繊維です。

食べたものを胃で包み込んで、消化吸収を抑える効果もあります。

 

アルギン酸

わかめや昆布、のぬるぬるした部分に含まれる食物繊維です。

うまみ成分でもあります。

 

 

不溶性食物繊維の違いと代表

不溶性食物繊維の違いは、水に溶けないことです。

加熱をすると膨張する特徴がアリます。

 

グリニン

だいこんやごぼうの根っこに含まれています。

ほとんどが消化されず食後の血糖値を下げる効果がある。

 

セルロース

麦や玄米などの穀物の外皮に含まれている。

消化されずに、そのまま出てきます。

 

βグルカン

きのこに含まれる食物繊維

 

 

 

妖精の解答ポイント

食物繊維の話をすると、酵素の話をしなくてはいけなくなります。

酵素の話は、どこかで書きます。

 

 

 

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