片栗粉とコーンスターチでとろみに違いがありますよね。
片栗粉とコーンスターチで違いは原料が違うのでおこります。
それぞれ、適切な使い方と用途が存在しています。
片栗粉とコーンスターチの違いはここ
片栗粉とコーンスターチにはとろみに違いがあります。
どちらも、主成分はおなじでんぷん粉でできていますが
でんぷんを取っている食物に違いがあるので、とろみに違いがでてくるのです。
片栗粉とコーンスターチの違いをそれぞれ個別に見てみましょう。
片栗粉とは
片栗粉とは、片栗という植物の根っこから取れるでんぷんです。
現在では、片栗からでんぷんをとるのではなくジャガイモから
取るでんぷんにほとんど置き換わっています。
現代では自生している片栗が減少しています。
江戸時代では片栗の根っこをすりつぶしてでんぷんを取っていました。
明治時代以降北海道の開拓が進み、ジャガイモの大量生産が
可能になったのでジャガイモからでんぷんを取るようになりました。
しかし、片栗粉という名前はのこったままです。
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コーンスターチとは
コーンスターチとは、とうもろこしから取ったでんぷん粉のことです。
片栗粉とはまったく違ったものなのですが、似たものどうしであります。
とうもろこしの実をすりつぶして、でんぷんをとります。
日本で販売されているコーンスターチは、
海外から輸入してきたとうもろこしでつくられています。
そのためコーンスターチには高い関税がかけられています。
それぞれでとろみが違う?理由は?
片栗粉は大体が、ジャガイモでんぷん。
コーンスターチは、とうもろこしでんぷんを使っています。
どのタイミングででんぷん同士が引っ付くのかで
とろみが違う理由になります。
片栗粉の場合では、加熱するとでんぷんが結束してとろみがつきます。
コーンスターチは、熱を冷ますととろみがつきます。
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