モッツアレラチーズはいつ日本に?チーズの歴史とブーム

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モッツアレラチーズといえば、今や生活の中になじみ切ったチーズですね。

ファミレスでのカプレーゼは前菜の定番で、トマトとバジル、それにモッツアレラチーズを使った

マルゲリータピザは王道です。洋食文化と一緒に入ってきたピザやパスタにはモッツアレラチーズは欠かせません。

日本にこんなにも浸透しているモッツアレラチーズはいつから日本に入ってきたのでしょうか?

モッツアレラチーズが日本で作ってきた歴史を調べてみました。チーズそのものの歴史もざっくり紹介します。

 

モッツアレラチーズが大人気!

チーズといえば、手軽に食べれるプロセスチーズやマルゲリータピザに代表されるモッツアレラチーズをイメージするでしょう。

カプレーゼやマリネ、マルゲリータピザなどモッツアレラチーズを欠かすことのできないメニューが大人気ですよね。

どこのデリバリーピザ屋でも、ファミレスでもかならずやモッツアレラチーズを使った商品があり、スーパーでもかならずモッツアレラチーズのパックが売られています。

トマトやバジルといいった彩豊かな食材と一緒にすると、とっても見栄えがいいのでフォトジェニックブームな今では欠かせない食材にもなっています。

なぜ日本でこんなにもモッツアレラチーズは確固たる地位を気づくことができたのでしょうか?

いつから日本に入ってきて、どんなキャンペーンやブームがあったのかその歴史を知っていきましょう。

もちろん、モッツアレラチーズがおいしいから広まったのも一つですよ。

なぜモッツアレラチーズがおいしいのかを知りたいひとはこっちモッツアレラチーズがおいしい理由です。

 

画像をクリックするとリンク先に移動します

 

 

モッツアレラチーズはいつ日本に?

モッツアレラチーズはいったいいつ頃日本に入ってきたのでしょうか?

チーズそのものだと江戸時代にはオランダから少量入ってきたそうですが、超高級品!

そして文明開化した明治時代には、西洋文化の一つとしてチーズがしられましたが、牛乳自体が貴重で

匂いや味に人気がでず、太平洋戦争の食糧難でチーズはすたれていきました。

チーズ自体は昔からありましたが、超高級品で庶民派チーズのちの字も知らない時代が長くあったんです。

 

 

戦後の経済成長期にイタリア料理やワインとともに一般人にも親しまれるようになったんです。

ボジョレーヌーボーが話題になったのは1980年代なかば。

ちょうど日本はバブル景気に突入した頃で、高くておしゃれだったらなんでも売れる時代でした。

時差の関係からワインを消費する国の中で、日本が世界一早くボジョレーヌーヴォーが楽しめるというから、一大ブームになりました。

ここからワイン、チーズに注目が集まりじょじょに人気がつき始めたのです。

ワインの広まりとともに、ピザがはやり、パスタがはやり。

本場の味を楽しむためには本場のチーズもということで、ボジョレーヌーボーとともに来たイタ飯ブーム。

ブームとともにモッツアレラチーズの存在が広まったのです。 

 

 

 

 

 

火付け役はチーズケーキ

さてイタリア料理とともにチーズは知られるようになりましたが、それほど爆発的な人気にはなっていません。

イタリア料理ブーム以上にチーズを使った料理が、日本でブームになったので今のように

スーパーに行けばすぐにモッツアレラチーズが買えるようになりました。

その火付け役がこちら。

 

 

 

 

画像はヒントです。

 

意外かもしれませんが、80年代のチーズケーキブームと91年のティラミスブームがチーズを世に知らしめたのです。

日本だけです、お菓子からチーズが食材として浸透したのって。

チーズケーキに使われるクリームチーズ、パンナコッタに使われるリコッタチーズが火つけでそれから、パルメザンチーズやモッツアレラチーズといった料理に使われるチーズが広まりました。

生まれて間もないころなので、私は知らないのですが

黄金伝説でバブル芸人の平野ノラさんが、一週間ティラミス生活をしていたので知りました。

調べてみると出るわ出るわ、いろんな食材のブーム。パンナコッタにナタデココ、カヌレにドーナッツ。

日本人の流行好きはすごいぞ、なんでも取り入れるのはものすごいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

チーズと日本の関係

さて、イタリア料理の浸透とともにチーズは知られるようになったのですが、それ以前にもチーズに近いものはあったんです。

それは「蘇」という食品で、牛乳を何時間も煮詰めて煮詰めて作られた食品だったそうです。

あまりにも高級品だったので、文献には存在が明らかにされていますが現代に作り方は伝来していません。

 

 

 

平安時代に貴族の間で健康食品として流行し、文武天皇が税金として納めるようにと全国にお達ししたと文献にはあります。

作り方はただひたすらに牛乳を煮詰める、煮詰める、パラパラになるまで煮詰める!それだけのものです。

要するに非常食のようなもので、牛乳の水分を飛ばしてタンパク質だけにしたものですね。

7世紀ごろに日本に乳牛というものが入ってきて、農業の工作に使われその副産物としての牛乳を長期保存させるために考案されたようです。

平安時代は税金として徴収されていたので酪農といものがあっようですが、武士が箔を利かせ始めるとぱったり。

馬にとってかわり蘇という食品と酪農とともにぱったり立ち消えしてしまったようです。

貴族は牛車を使っていたから、牛をそだてて、たくさん余った牛乳が使えましたが、

武士は馬だったので取れるミルクの量がちょびっとで飲めなかったんです。

貴族に飼育されなくなり、ただの労働力として農家に存在し牛乳は子牛が育つために飲むものとなりましたとさ!

 

 

 

 

日本ではチーズははやらなかった

さてその次に突入した時代は戦国時代!

オランダ船とともに、鉄砲やせっけんと一緒にチーズも少量伝来しています。

しかし、船という長距離の移動中でも保存できるチーズは限られています。

現代でもチーズはちょっと苦手という人はある程度いますよね。

 

 

長時間保存がきくチーズといえば、カッチカッチのハードチーズぐらいです。

オランダ発祥のチーズといえば、セミハードタイプで2年ほど保存がきくゴーダーチーズがあります、

おそらく日本に初めて来たチーズはゴーダーチーズだったのではないでしょうか。

ゴーダーチーズは長期間熟成させてたべるものなので、当時の日本にも余裕で輸入可能です。

長く熟成させればさせるほどおいしくなりますが、癖が強くなりチーズの周りにカビが生えてきます。

カビだらけで真っ黒の塊をだされて、食べると臭みがあるし硬いし、酸っぱい!

しかも超高級品だとくると、はやらなかった理由も何となくわかる気がします。

黒船伝来とともに、牛乳を飲む文化が入り、馬の治療のためにバターが必要だったので

酪農もぼちぼち進んできました。しかし臭みがあり日本にはないチーズというものは流行らなかったようです。

しかし現代では、癖がなくて豆腐に近いモッツアレラチーズはどんな世代の人にも大人気です。

 

 

文化が他国に広まるには敷居をいかにひくくし、受け入れやすく食べやすいということがとっても大事ですね。

モッツアレラチーズを最初に日本に連れてきてくれた人ありがとう!

モッツアレラチーズを作り出した人、天才です!

 

 

 

 

 

これからのチーズはどこにいく?

有機栽培で草しか食べさせない、こだわり抜いた生乳で作ったオーガニックチーズがこれからの流れになると思います。

日本の酪農業界では、高カロリーな穀物をたくさん与えることによって安定した乳量をだしています。

穀物を与えると乳の量は増えますが、牛乳の本来のおいしさからは遠のきます。

これからさらにおいしいチーズ料理が生まれて広まっていけばいい!

そしてチーズやバターだけを専属で作り、売りぬく力をもった酪農家が増えればもっといい!!!!

そうなってくれることを願います。

 

 

 

 

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