PKO協力法成立1992年のPKO協力法に基づく自衛隊の参加条件

経済
スポンサーリンク

 

 

PKO協力法というのは、国連平和維持活動のことです。
国連に加盟していればPKO活動に参加できるわけではありません。
平和維持活動に参加しするために、1992年に作られています
日本が保有する自衛隊ではPKO活動をするときには、参加条件があります。
主に装備の内容です。

→『経済』関連の記事一覧

 

スポンサードリンク

 

PKO協力法の成立は1992年!

国際連合平和維持活動等に対する協力に関する法律がPKO協力法案の正式名称です。
国際連合の国連平和維持活動(Peace Keeping Operation、PKO)

等に協力するために作られた日本の法律ですね。

国際連盟に加入していてもこの法律がなくてはPKO活動をするとことはできません。
略称は国際平和協力法ではありますが、PKO協力法と略称されることが多いです。
戦争や紛争が行われているところで、平和になるように監視と協力をするのが仕事内容です。

中立な立場にたって喧嘩の仲裁入るようなものです。

 

疑問

 

 

PKO協力法成立の背景は?

1991年に起こった湾岸戦争により、それまでの活動の枠を超えた積極的な

国際協力を求められるようになって初めて、PKO協力法成立の必要性が出てきました。
なぜ湾岸戦争でなのかというと、油田を持っているイラクが戦場だったからです。
イラクを含む中東アジアは世界の燃料をにぎっています。

石油が滞りなく世界にわたらなくなるのは、世界恐慌になりかねないからです。

イラクが面するペルシャ湾が石油を運ぶための大動脈だったのです。

それまで日本は憲法9条により戦争をしないことを貫いていました。

世界の国々が一丸となって戦っているときに、

参加しないのはおかしいといわれたのが、PKO協力法成立までの背景です。
戦争には参加することができなかったので、

日本はペルシャ湾に沈められた機雷等の除去作業に従事しました。
これを機にPKO協力法を作りはじめ、現在のPKO協力法が成立しました。

 

[ad#co-1]

 

PKO協力法で自衛隊に参加条件は?

さて、1992年に日本で作られたPKO協力法では参加条件があえります。
PKO五原則という、自衛隊が参加するための条件です。
1)紛争当事者間で停戦合意が成立していること
2)当該地域の属する国を含む紛争当事者がPKOおよび日本の参加に同意してい
3)中立的立場を厳守する
4)上記の基本方針のいずれかが満たされない場合には部隊を撤収できる
5)武器の使用は要員の生命等の防護のために必要な最小限のものに限られる

すでに、お互いの戦争が停戦していなくてはPKO活動ができないのが条件です。
これをみると厳しいですね。戦争が終わってから出ないと

平和維持活動ができないのはかなり制限がありますね

戦争をしているさなかのほうが、支援が必要だと私は思います。

 

 

 

コメント