信号機の表面に凹凸がついていると思いますが、
その凹凸は、どんな役割をしているのでしょうか?
信号機の凹凸はチラシや無許可の張り紙を張らさせないためのものだったのです。
信号機の支柱がに凹凸?なぜ?
信号機の支柱の表面に、ブツブツしたものが貼りつけられていたり、
筋状の凹凸がついていることがあります。
都心部の信号機ではよく見かけることができると思いますが、
その凹凸は何のためにあるのでしょうか?
これらのブツブツや凹凸は張り紙を防止するために、
あとから張り付けられたものです。
なぜ凹凸が取り付けられたのか
かつての繁華街では、信号機の支柱などに、たくさんのピンクチラシが貼られていました。
闇金やふーぞくのチラシが無断で張られていました、これは今でも張られています。
そうした無断の張り紙は軽犯罪法違反にあたり、許可なくチラシを張ったりすることは犯罪でした。
警察はチラシを貼っている現場を押さえては検挙していたものの、イタチごっこが続きました。
そこで、警察と電柱の所有者が協議を重ね、
信号の柱にブツブツのビニールシートを巻きつけたり、筋状の凹凸をつけることにしたのです。
凹凸があることで、チラシを張り付けることができないようにしたのです。
これによって、接着面を少なくし、張り紙を貼りにくくしたのだ。
現行犯で取り締まるのが難しいから、予防に転じたというわけである。
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