ゆず湯に冬至になると入る理由や意味は何なのでしょう。
文化として定着していますが、ゆず湯のやり方やその効果について
詳しく知りたいと思いませんか?
今回は、なぜ冬至にはゆず湯に入るのかと
ゆず湯の意味、効果やゆず湯のやり方についてまとめてみます
ゆず湯は冬至に入るけど意味は?
冬至は一年で一番日の短い日です
そこから冬至は太陽が生まれ変わるとかけて一陽来復とよび
暦の始まりとしたりして盛大に祝われました。
ゆずと「融通」をかけ、冬至=「湯治」とよんで
ゆず湯に入るようになったともいわれます。
もともとは運を呼びこむ前に厄払いするための禊(みそぎ)だと
考えられています。
現代でこそすぐにお湯が沸かせて毎日お風呂に入れますが
昔は井戸から水を汲んで、お湯を沸かしてと苦労がありました。
そのため毎日入浴はできませんでした。
なので太陽が生まれ変わる特別な日には、
身を清めるようになったのです。
現代でも年を越える前にはお風呂にはいりますよね。
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ゆず湯のやり方
柚子湯の方法も少々違いがありますが、幾つかご紹介します。
丸ごとお風呂へ
たくさん入れたほうが良いですが、入れすぎには注意です。
輪切りや半分カットして
成分も出やすい方法です。ただし、グシャグシャになり、お掃除が大変になるのでネットに入れるといいでしょう
輪切りや半分にして袋に入れる
中身が出ないようにします。柚子が見えないのが残念ですが、香りや成分も出やすくお掃除も楽。洗濯ネットでもOKです。
・皮を何ヶ所かけずってから、丸ごと入れる。
・浅く切り込みを入れてから、丸ごと入れる。
・皮だけしか入れない。
・液だけしぼって入れる。
・半分に切って熱湯でよく蒸らしてから、お風呂へ入れる。
ゆず湯とその効果効能は
ゆずは柑橘類で、みかんの仲間です。
柑橘類は果実の周りにつるつるとした分厚い皮をまとっています。
この皮に良く目を向けて観察すると、小さなつぶつぶが見えると思います。
この粒の中には汁が入っていて、クエン酸リモネンという油分を含んでいます。
リモネンがゆず湯に溶けていると、浴槽のお湯を酸性に変えます。
クエン酸も溶けているので、じっくり疲れをほぐしてくれます
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