有人駅と無人駅が田舎では存在しています。
なぜ人がいる有人駅と無人駅という2つの違いがあるのでしょうか
あなたは気になりませんか?
駅と聞くと必ず駅長さんがいるイメージがありますが、
駅にはポイントというものがありそれを切り替えるために駅長さんが存在します。
無人駅と有人駅の違いと、2つが存在する理由について知っていきましょう。
有人駅と無人駅はなぜ存在する?
電車や列車には、駅という乗り降りする場所があります。
駅には駅長さんがいる、有人駅と誰もいない無人駅が存在します。
なぜ有人駅と無人駅がそんざいするのでしょうか?
駅では、お客さんが切符の販売と改札業務が主な仕事です。
現在では、ICカードや機械化が進み切符の販売も改札業務も人がいなくても対応できるようになっています。
そのため鉄道各社では合理化が進められており、利用者の少ない駅へは駅員が配置されなくなっています。
主要なハブ駅ではまだ高確率で駅員さんがいますが、利用者が少ないとほとんどが無人です。
有人駅と無人駅の違い
無人駅と有人駅での大きな違いは、利用者が多いかどうかです。
しかし、無人化を進めるうえで、最後まで残されていた問題はポイントの切り替えでした。
ポイントとは電車の進路方向を切り替える仕組みのことです。
そのため、かつて無人駅にされたのは、列車退避や列車交換のためのポイント切り替えのない駅だけだった。
ポイント切り替えは、駅員が行わなければならなかったのだ。
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無人駅では、誰がポイントを切り替えているの?
ところが、いまやポイント切り替えの必要な駅でも無人化されています。
これは、駅ごとにポイント切り替えする必要がなくなったため。
今や、無人駅のポイント切り替えは、CTC(集中列車制御装置)というコンピュータ・システムによって行われているのだ。
どこか一か所にCTCセンサーを置いて、管理する区間の線路と全駅の構内配置をパネルに表示する。
それを見れば、すべての電車の位置と駅のポイントの状況などすべて把握でき、指令員が遠隔操作やセンサーシステムによって、ポイントを切り替えることができるのだ。
もともと、CTCは新幹線の列車制御ように開発されたが、地方路線にも導入され、駅の無人化を加速させてきた。
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