マシュマロに含まれるコラーゲンが喉の痛みを和らげるといいますが、
コラーゲンにそんな力はないです。
ダイエットにも美容にも味方をしてくれるといわれていますが本当でしょうか?
このページではマシュマロの効果について詳しく見ていくページです。
マシュマロにはコラーゲンたっぷり!
マシュマロは現在ゼラチンから作られています。
ゼラチンの主成分はコラーゲンです。
コラーゲンといえば美容の味方で有名ですよね。
コラーゲンがたっぷりふくまれているマシュマロが
ダイエットにも美容にも役立つとネットでは噂されています。
薬とされていて喉の痛みにコラーゲンが効く、
コラーゲンにはお腹の調子も整えるし、喉の痛みを和らげる
10個食べれば一日に必要なコラーゲンが取れる
とうわさされています。
しかし、本当なのでしょうか?
コラーゲンにそんな力や効果はないです。
マシュマロとは薬だった?
マシュマロとはフランスにおいて作られていた薬用食品です。
沼地や湿地に生えているマロウブルーという植物の根からとれる汁が原料です。
根から取れる粘りのある汁に、卵白と砂糖を加え味付けし、
あわ立てた薬用食品が本来のマシュマロの姿です。
薬として使われていたマシュマロには、
のどのいたみを和らげる効果がありました。
喉の痛みやお腹の調子を整える効果は、マロウブルーが持ってたものです。
現在でもハーブとしてマロウブルーは使われています。
現在では、マロウブルーからとれる汁の変わりにコラーゲンの
もとになるゼラチンを使用しています。
なのでマシュマロは薬品の模造品でしかありません。
マローブルーから作られている、本物のマシュマロが薬として使用されていたので、
現在のマシュマロに薬の効果は無いのです。
今のマシュマロは、風邪の有効成分だけをぬいた風邪薬に近いものです。
つまり、ただの甘いお菓子。
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コラーゲンは吸収されないし痛みも和らげない
コラーゲンにはのどの痛みを和らげる効果があるといわれています。
コラーゲンの原材料は、牛や豚の皮膚からとられている油に近いものです。
油に近いので、ゼラチンを加熱しすぎると脂臭いにおいがします。
ゼラチンに喉の痛みを和らげる効果はないです。
喉の痛みは、喉の粘膜の乾燥が原因になります。
喉が痛いときは、水を飲んだり飴をなめたりします。
水を飲飲むのは、水分補給をすることで粘膜を作りやすくし
飴をなめるのは、のどの粘膜を唾液と飴の糖分で保護するからです。
ゼラチンを主成分に作られている
マシュマロの喉の痛みを和らげる効果があるといわれていますが、
荒れた喉の粘膜に、油性コラーゲンの膜を張っているだけです。
ゼラチンでのどの痛みが和らぐなら、
ゼリーをたべても、グミを食べても痛みが和らがなくては
おかしくありませんか?
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