和風建築にはかなりのコストがかかります。
マイホームを日本ならではの和風建築で建てたいと思っているひとも
多いと思いますが、かなり高額になる傾向にあります。
なぜ和風建築をすると、高額になってしまうのでしょうか?
それには、深い理由がありました。
和風建築がコストがかかり高額になってしまう理由について知っていきましょう。
和風建築が高額になる理由は?
マイホームは人生で一番の買い物でしょう。
夢のマイホームを、日本ならではの和風建築で行いたいと考えますよね
しかし、和風の一軒家を建てるとなると、
相当の価格になることを覚悟しなければいけません。
なぜなら、和風建築は現代ではかなり高額になってしまうからです。
和風建築が高額になってしまうのには、理由があります。
家を建てるのに時間がかかってしまうのが大きな理由になります。
マイクラで和風建築をするのとは、大違いです。
こちらの本で、和風建築(30p)と赤石回路(30p)を計60ページに渡り解説させていただきました。
買ってくれたら泣いて喜びます。https://t.co/2I8aw5kkqD pic.twitter.com/6rG1B4a5qh— 柊 / Hiiragi (@hiiragi_uhuhu) 2016年10月10日
【身内向け】年末くらいに、こんな感じの和風建築でコス撮影したい方いませんか。とーらぶの撮影で借りようと思うのですが、2人で使うには広いので、何人かでシェアできればなぁとー。 pic.twitter.com/xXmaJdlwbF
— 断食せよもりそば (@mrsb37) 2016年9月26日
和風建築には時間と金がかかる?なぜ?
和風の一軒家を建てるとなると、相当の出費を覚悟しなければなりません。
なぜならば、和風建築に必要な専門の職人が減ったことと、
和風建築に必要な建材価格が高騰しているからです。
たとえば、和風建築に欠かせないのが左官さんです。
壁を漆喰もしくは土壁にするには左官さんに壁を塗ってもらわなくてはいけませんし
土壁が乾くまで、かなりの時間がかかってしまうからです。
そのほか和風建築に使われる材木を調達するのにもコストがかかります。
和風建築に使用する木材は建築前に十分に乾燥させる必要があります
檜なら20年、桐なら3年は屋外に置きしっかり乾燥させ
その後、屋内に7年置くから、場所代と手間賃だけで相当な額になってしまいます。
また、和風建築では基本的に釘をつかわないので、
建材を加工するのにも、設計するのにも時間がかかります。
障子やふすま、畳、欄間、はなかなか入手しにくい建材ですし
仏間、縁側、雨戸などにも手間がかかるもののオンパレードです。
加えて、茶室などを造ろうと思えば、目玉が飛び出るほどの費用がかかります
現在では、しっかりした和風建築の家を造ることは、最高級の贅沢になっている状態です。
なので、和モダンといった新しいジャンルの家も出てきています。
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京都は和風建築はリノベーションやリフォーム
日本の和風建築を見たければ京都に行くでしょう。
京都の和風建築はすべて、古き良き時代をそのままリノベーションしています。
京都の町家が、改築や改装されながら利用され続けてきたのには理由があります。
市の建築規制によって、一度壊すと再建築できないからです。
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