冬になると気象庁から乾燥注意報が発令されます。
注意報を発令するとなると、乾燥には気を付けなくてはいけない理由があるのです。
大気が乾燥することで起こる、危険や訳を解説します。
冬の乾燥は危険?
冬の乾燥は実は危険なものなのです。
乾燥注意報が発令されると、山火事の危険や火災の被害がおおきくなります。
そのほかにも、風邪をひきやすくなったりインフルエンザが流行したりと
さまざまな問題をひきおこします。
乾燥についての理解を深めましょう。
乾燥注意報が出る理由
そもそも乾燥注意報という予報とはどんなものなのでしょうか。
災害や、水害など自然災害が起こるかもしれない気象庁が注意喚起のために発表する予報です。
乾燥注意報が発令される理由は、災害を防止するためです。
冬に空気が乾燥するのは、寒さで空気中の水分が雪になってしまうので乾燥します。
乾燥した場所で過ごすと、肌が乾燥してカサカサになったり、風邪をひきやすくなったりと
お肌にも健康にもよくありません。
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乾燥が引き起こす危険
頭皮が乾燥すると、髪を育てる細胞の働きが衰え角質層が荒れてしまいます。
頭皮の乾燥も髪の老化を早める一因といわれています。
また髪も乾燥します。
髪の毛が乾燥してしまうとキューティクルがはがれやすくなり、枝毛、切れ毛になります。
するとそのダメージ部分から水分が出ていってしまい、
さらに乾燥してダメージを引き起こすという悪循環になってしまいます。
そのあためにも、コンディショナーをしっかりぬってください
肌の乾燥は美肌の大敵です。お肌が乾燥すると正常なターンオーバーができず新しい皮膚が作られません。
また、いくら高級なスキンケアを使っても全く効果がなくなります。
空気が乾燥すると粘液も乾燥して、ウィルスから体を守る盾の役割が弱くなります。
冬場に風邪やインフルエンザが流行りやすいのは、低温や乾燥による線毛運動の低下も一因です。
乾燥状態というのは湿度30%くらいですが
湿度60%くらいの時と比較すると、火の回りが3倍くらい速くなり
乾燥状態の時に火がつくとものすごい速いスピードで火がまわってしまいます。
日本ではあまり山火事ということを聞きませんが、乾燥のひどいアメリカやオーストラリアでは
一度に山一つ分が焼けてしまうような山火事もおこります
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