クサガメを越冬させるためには適切な温度管理が必要です。越冬できる温度を保たないと冬眠してしまいます。
冬眠させた状態で越冬させるか、温度管理をしながら冬眠させずに冬を越させる2通りを解説していきたいと思います。
冬眠時に必要な準備や、寝る場所の作り方、どんな寝方をしているのか、などなど
冬眠や越冬に対しての疑問にすべてお答えします。
クサガメの越冬に必要な温度
温度も低く冬が近づいてきました。あなたのおうちのクサガメは越冬の準備はできていますか?
クサガメやイシガメは、変温動物のため、気温が下がる冬の間は池の底で冬眠をして冬を過ごします。
ある程度の大きさや年齢がいっていないのらば、冬眠に失敗して死んでしまうことがあるので、越冬をさせるという選択肢を取る飼い主もいます。
冬眠させずに越冬させるためには、ある程度温度が必要です。とくに水温に大きく左右されます。
冬眠の準備をし始めるのが水温が15度より下がってきたら、食欲旺盛になり冬眠の準備を始めます。
なので15度よりも暖かい温度に保ってあげると、冬眠せずに越冬することがかのうです。
そのために、サーモスヒーターというものを使って水温を一定にたもってあげるといいです。
亀用のヒーターでは、あらかじめ設定された温度までしか上がらないものと、温度を設定できるものがあります。
熱帯魚の飼育には温度を設定できるタイプが使われますが、値段が張るので設定された温度までしか上がらないものがいいです。
冬眠時の寝る場所
冬眠をさせるならば、どんな寝床を作ってあげればいいのか知りたいですよね?
冬眠に必要なのは温度変化の少ない環境と多少の落ち葉で薄暗くした状態が必要です。
我が家の癒し系・亀之助(クサガメ🐢写真左端にいます)は冬眠の準備に入るようです。最近一段と寒くなってきたからね~…。また春に会おうね👋! pic.twitter.com/S66TFY8aLh
— 真子 (@Umetamago50) 2017年11月12日
この画像のように、水の量を増やして、落ち葉をいれて薄暗くして疑似的な池の底みたいな状態にします。
このような状態にしたあと、薄暗い場所に水槽をうつして、春先までお休みさせてあげましょう。
冬眠をさせる気があるのならば、しっかりごはんを食べさせてから冬眠できるような用意をしてあげましょう。
冬眠のさせ方、寝方は?どうやるの
冬眠のさせ方はとってもかんたん!冬眠したくなるような環境を整えてあげたら
クサガメが勝手に、冬眠の準備に入ります。
冬眠をしているときの寝方は、甲羅のなかに手足をすっぽりいれてまるまって眠ります。
クサガメは呼吸をする生き物なのですが、冬眠している間はお尻の穴から酸素を取り込んでいます。
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