TPPとは何かをわかりやすく説明できますか?
貿易をやりやすくするための協定が、TPPです。
TPPを導入するに当たって、関税や農業、医療保険の問題がたくさんあります。
今回は、TPPとは何かをわかりやすく解説していきます。
そして、わかりやすく農業や関税、医療や保険問題も解説します
TPPとは何かをわかりやすく解説
まず「TPP」とは「Trans Pacific Partnership」
(トランス・パシフィックパートナーシップ)の頭文字をとった略語です。
日本語に訳すと【環太平洋戦略的経済連携協定】という訳になります。
太平洋に面する国が経済を良くするために
連携をとっていきましょうというのが本質ですね。
貿易をやりやすくし経済をよくしてい行くための協定です。
国と国で貿易をすると、関税というものがかかり
輸入製品が高い価格で販売されます。
この関税をなくすことで、
お互いの経済が良くなることを見込まれています。
関税をなくすと物が動きます、たくさんのものが動くことが
経済の発展につながります。
農業と関税の問題
さて、貿易をするときになぜ関税があるのでしょう。
答えは簡単です、海外の製品の方が安いから関税をかけなくてはいけないのです。
海外の製品が国内産の製品より安いと、輸入製品が売れていきますよね。
そうなると、国内製品を作っている人たちはどうなるでしょう
生活ができなくなってしまうでしょう。
関税をかけることで、日本の農業や産業を守っているのです。
日本の農業を担う農家は、生活のほとんどを補助金で担っています。
農業を守るための補助金に当てる、お金を関税から調達しています。
のため、関税がなくなってしまうと
農業が成り立たなくなるという問題があります。
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日本の医療保険問題は大丈夫か
その次に問題になるのが、医療保険です。
現在の日本の医療制度は、国民健康保険です。
給料から保険料を自動的に引かれると、病院で医療を受けたときに
3割負担でよくなるというのが日本の医療制度です。
この制度がTPPにによってなくなってしまうのではという問題がありました。
しかし、TPPのことについての会議で日本の医療制度は
変えなくてもいいと方針に決まっています。
もし医療保険制度を変えてしまうと、高額な医療ばかりになり
医療が受けられない、地方の病院がなくなってしまうという問題になっていました。
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