ベネッセがとある業界に、ベネッセショックという大きな波を巻き起こした。
クレジットカードの情報が漏洩したことによって、
まったく別の業界でベネッセショックが起こった
「風がふけば桶屋が儲かる」といわれるよう
なにがどこにつながっているかはわからない。
このことわざの真意は、どこにどんなつながりがあるかわからないところ
意外なところがつながって悪い影響もよい影響も
派生するのが社会の仕組みです
今回はベネッセが巻き起こした、ベネッセショックについて
ベネッセが巻き起こしたのはその名もベネッセショック。
製紙業界に起こったベネッセショック
ベネッセってどんな会社?
ベネッセといえば、シマジロウに小学一年生のウサギ(名前わからない)などなど
通信教育を中心に業界トップを張っていた大企業である。
しかし昨年の7月に顧客のクレジットカード情報を流出させてから
業績が転がり落ちている。
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ベネッセショックとは?
ベネッセが巻き起こしたのはその名もベネッセショックと呼ばれます。
ベネッセのもつ760万件の個人情報がスマイルゼミという会社に流れていた。
外注先の社員が個人情報を持ち出し名簿業者に売り渡していたのだ。
名簿業者業界では、個人情報の相場はだいたい1000円ほど
貴重な個人情報の価値がたった1000円というのはなんともいたたまれない。
外注先の社員はこの貴重な名簿を数十万で売り渡したとのだ、
もっと交渉すれば大金がつかめたんでは。。。。おっとつしれい
製紙業界に起こったベネッセショック
この騒動によって毎月大量に送っていた
手紙でのダイレクトメール広告をしないと決めた。
手紙に使われていた、印刷紙を提供していた製紙業界の売り上げが8パーセントほど
下がってしまうという、思わぬ経済効果がベネッセショックと呼ばれているのです。
つまり、ベネッセは全国の子供たちに大量のダイレクトメールを送っていた、
そのダイレクトメールの量が多すぎたため、製紙業界の売り上げが落ちたというわけです。
学期ごと、テストがあるたびに「この機会に入会しませんか?」という
ダイレクトメールが届いていましたよね。
製紙業界に影響を与えるほど、紙の無駄遣いをしていたなんて。。。。
でも、名簿って公開してないはずなのに小学校入学ぐらいになると
みんなにいっせいにダイレクトメールが届きますよね、。
ぜったい誰かが名簿売ってるってと思う私でした。
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