TPPの影響はいつから来るのでしょうか?
日本がTPPに加盟することで著作権法が変わります。
改定された著作権法の施行がされると、音楽や同人に
どのような影響がくるのでしょうか?
サブカルチャーや同人、音楽業界にも影響が出てきます。
今回はTPPに加盟することで、著作権法がどう変わりいつから施行されるのか
と同人業界や音楽業界にどんな影響があるのかについて取り上げます。
TPPの影響で著作権法変わる!
環太平洋経済連携協定(TPP)交渉で、参加12カ国が著作権の保護期間を
「作者の死後70年」で統一されます。
日本では現在「50年」のため、確定すれば20年間延長されることになります。
TPPの影響で日本の著作権法の保護期間が延長されます。
もうひとつ変わるかも知れないことがあります。
「著作権侵害の非親告罪化」というものです。
これは著作権者の告訴なしに、警察や検察独自の判断、
第三者による告発だけで著作権侵害を摘発されるようになる。
(違反をして、違反料を払っても作者に支払われるわけでない。)
これが組み込まれてしまうと、同人文化とコミケはオワコンです。
現在は著作権者の申し立てがなければ、
警察や検察は著作権の侵害を取り締まれない用になっています。
同人もコミケもグレーゾーンです。
変わる著作権法はいつから適応される?
TPPは今年大筋合意をしましたが、いつから施行されるかはまだ未定です。
段階的に施行がされていくと思いますが、
現段階では2025年までに完全に対応させていく方針だということしかわかっていません。
徐々に浸透させてくため、早い段階で施行されると2017年から始めたい
そうなので、著作権法改定はもう後2年になるかもしれません。
音楽や同人にどんな影響が??
まず、保護期間が変わるので音楽業界では、
フリーに使える音楽が20年間登場しなくなります。
そして、同人業界は終わります。
告発し放題で、乱獲されるでしょう。
コメント
[…] TPPの影響!著作権法の施行はいつから?音楽や同人はどうなる? […]