水耕栽培でマンゴーの種が発芽したら、土に植え替えてあげましょう。
水から土にマンゴーのタネを植え替える時の注意点や、
植え替えの仕方についてまとめます。
マンゴーの種が発芽!
マンゴーの種は水耕栽培で育てることができます。
しかし実がつくまで水耕栽培で育てるのは難しいのが現実です。
水耕栽培では、根っこが腐ってしまうので大きくすするのは難しいのです。
そのため、種から発芽してある程度の大きさに育ててから
土に植え替えるのが失敗のないマンゴーの育て方です。
種から育てた場合、通常花が咲き実を付けるになるま
で最低6年~8年かかるといわれています。
桃栗3年、柿八年といわれているので時間がかかる物です。
気長に待ちましょう。
水に浸しているマンゴーの種に芽がでてきた。根が伸びて、横たわっていた種が起き上がってきた。左端は9月1日、右2個が9月23日現在。 pic.twitter.com/ki8rcEJKTE
— 佐渡守(sadonokami) (@kaminomine) 2016年9月23日
1ヶ月前、アメリカに来てすぐ植えたマンゴーの種
アボカドも着々と根を伸ばしてる pic.twitter.com/VOYt1Bvft6— Kazuki (@kazukied2) 2016年9月22日
土に植え替えしたい!仕方は?
さて、水耕栽培で大きくなったマンゴーは土に植え替えてあげる必要があります。
植え替えの仕方は難しいのではと思うでしょうが、意外と簡単ですよ。
植え替えのためにはまずは道具をそろえます。
鉢、土、砂利、が最低限必要なものです。
鉢の下に、みずはけを浴すために砂利をしき、その上に土をかぶせます。
苗から伸びる根っこを土の上に浮かして、少しづつ土をかぶせます。
根っこを傷めないためにも、根っこを一気に隠すのではなく少しづつ隠していきます。
種から出ている芽の5センチぐらいの高さになるまで土をいれます。
これで土に植え替えができました。
植え替えには適切な時期がります。鉢植えを植え替えに適するのは4、5月と言われています。
早ければ早いほど根の活着と木の充実が図れますが、観葉植物で室内に置いておくのならば
冬以外ならいつでも大丈夫です。
鉢植えを大地に植え付けるならば、霜が降りない時期に早めにします。
重粘土の沖縄、石灰質の離島など過酷な土事情に広く対応しているマンゴーです
用土に関しては、神経質になる必要はありません。
一般にホームセンターなどで売られている、鉢植え用用土でも
バーミキュライトでも大丈夫です。
初夏に食べたマンゴーの種まいたら大きくなった
実がとれるまで8年くらいかかるらしい← pic.twitter.com/0ThNqWmMQ0— 凹 (@ttokoroten) 2016年9月24日
食べた後の種から芽が出たマンゴーの木。 pic.twitter.com/YuHJxcljd8
— Kazuki (@kazukied2) 2016年9月17日
マンゴーの栽培条件
マンゴーの栽培に必要なものは、日照、水分、温度です。
実の美しい色をつけるためには光合成による栄養分がかかせません。
太陽の光はとても大切ですので、日当りのいいところで育ててあげましょう。
次に、鉢植えですから、毎日のみずやりは欠かせません。
一定時期を除いて、鉢土の表土が湿っていても、水を与えます。
でないと枯れます。
最大の難関はやはり温度でしょう。
実をならせる場合は、24~28度が生育適温です。
温度で重要なのは、冬場の最低温度と高温期における最高温度です。
最低温度は、15度程度まで。最高温度は35度
かなりの高温にまで耐えますが、実がついている時期実に日焼けが出ることがあります。
温度がそれ以上になるときには、30%程度の遮光をしてやることも必要になります。
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