求肥の作り方とコツについて紹介しています。
いちご大福にしても、そのまま食べてもおいしいのが求肥です。
求肥には、米粉と砂糖を練って火を通して作ります。
求肥作りに必要な材料や機材に
求肥の保存方法を紹介しています。
ちなみに求肥は、保存食なのです。
これからいちごのおいしい時期なるので、いちご大福なんか
作ってみてはいかがでしょうか?
求肥をつかったものといえば
求肥を使った和菓子といえば、いちご大福でしょう。
いちご大福が生まれた当時は、生の和菓子が受け入れられない
時代だったそうで、あまり人気ではなかったようです。
雪見大福の外側のぶぶんも、求肥ををアレンジしたものが
使われています。
和菓子としての求肥は、そのままもちとして食べるほかに
何かを包んで食べるのが一般的です。
求肥の歴史
求肥はもともとは中国からわたってきたそうです。
中国では冠婚葬祭のお供え物としてもちいられていたようです。
求肥は砂糖ともち米粉を加えて加熱しつつねってつくられていました
平安時代には、砂糖の精錬技術が発達しておらず
黒砂糖や赤砂糖がつかわれていたそうです。
そして米も玄米だったので、玄米の色と砂糖の色が合わさって
牛の皮のような色をしていたので、牛皮餡と呼ばれていたそうです。
さすがに牛の皮ではだめだろ、というの求肥もちと呼ばれたそうです。
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求肥の材料
求肥の作り方に入る前に、必要な材料と機材についていきましょう。
求肥の基本的な材料は、砂糖ともち米粉と水です。
基本材料は3つなのですが、もち米粉の変わりに
くず粉や、ワラビ粉なども利用されるようです。
一番メジャーな、白玉粉を使いましょう。白玉粉はもち米からできてます。
そのほかに必要な道具として、
鍋、へら、バット、があります。
火にかけて作る方法もありますが、
求肥を作る一番簡単なのは、電子レンジを使う方法が簡単です。
電子レンジを使う場合では、耐熱皿ボウルを使いましょう。
求肥の作り方とコツ
求肥の作り方とコツについて説明します。
白玉粉と上白糖と水と片栗粉で出来きます
片栗粉を使うのは、求肥を乾燥から防ぐためです。
だいたい電子レンジを使うと10分できる意外と簡単な和菓子です。
白玉粉と水と砂糖は大体2:4:3の割合でまぜて、
電子レンジに一分チン、
取り出してしっかりかき混ぜます
そしてもう1~2分レンジにかけます。
おやつ : 求肥。白玉粉と上白糖と水と片栗粉で出来る。美味しい!簡単!10分でできる和菓子!触っていて気持ちが良い!少し甘みが欲しかったので袋入りのあんこをロール状に巻いて一口大に切って食す、美味なり。 #今日のご飯 pic.twitter.com/kKZyuLMncH
— プレ太 (@pure_taa) 2015, 1月 30
出来たて求肥はアッツアツ。ホワァチャー!と気合で包む。片栗粉はまぶしすぎると粉っぽくなるけど足らないとベタベタになるから厄介。 pic.twitter.com/N1IVx14Mqk
— おつかいねこ (@otskaineko) 2016, 2月 10
求肥の作り方のコツは、しっかりとまぜて煉ることです。
しっかり煉ることがやわらかくておいしい求肥をつくるコツです。
求肥の保存方法
求肥は上杉家では軍事用の保存食として使われていました。
たくさんの砂糖と一緒に練り合わせるので、作ってから時間がたっても
やわらかく、もちもたべれるし砂糖漬けにされているのと同じです。
出来上がった求肥をラップに包んで冷凍庫もしくは、冷蔵庫に保存します。
冷凍庫に保存をする場合では使用する前に、常温に出して解凍します。
妖精の解答ポイント
求肥は、牛の皮みたいな色と、牛の皮のような柔らかさがあったので
平安時代に牛皮餅と呼ばれていたようです。
求肥と似ているもので、福井名物の羽二重餅があります。
砂糖を入れて練ったものが、羽二重餅です。
砂糖を入れてねるという作り方は、求肥とほぼ一緒。
羽二重餅は求肥と何が違うのでしょうか?
名前が違うだけなのでしょうか。
詳しく調べる必要がありますね!
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