このページでは皮脂膜について取り上げています。
皮脂膜がある理由、仕事内容、役割について書いています。
人間の肌を覆っている皮脂膜は0.5ミクロンなんです。
このうっすい皮脂膜がないと、顔はいつも粉を吹くことになるでしょう。
このページは「肌」について理解を深めていただくページです。
「肌の役割」のページ(肌は守り盾なのだ。肌の役割は、盾とクッション。)と
「表皮」のページ(肌の第一層目表皮、うるおいを守る盾部隊)を
あなたがまだ読んでいなければ、こちらを先に読むことを強くおススメします。
皮脂膜の役割
表皮の一番上は角質層なのは、あなたはご存知でしょう。
角質層のさらに上には、皮脂膜という層が存在しています。
0.5ミクロンの薄さで、肌の表面を油コーティングして潤いを守っています。
潤いを守るのだけでなく、菌を飼育したり日焼対策と働きはさまざまです。
※1ミクロン(1μm)は1000分の1ミリ(0.001mm)
最高の天然クリーム
皮脂膜は、毛穴から分泌される皮脂に汗が混ざってできています。
この水分と油には、皮表脂質に含まれる界面活性剤によって
乳化剤クリーム状になっています。
人間は天然のスキンクリームをつくって肌を保護しているのです。
また、健康なお肌の皮脂膜は、pH4.5~6.0の弱酸性を保っています。
酸に弱いことが多い細菌やカビなどが肌の上で増えないよう
ガードしている役割もになっています。
皮脂の生産
皮脂を作っているのは皮脂線は1日に約1~2g生産されてます。
生産される量は気温や湿度によっても変わります。
温度が高い夏はクリームが量産されていますが、
温度の低い冬は分泌が少ないので乾燥気味になります。
● 肌の役割
● 肌は三層構造
● 表皮
● 皮脂層
● 角層
● 顆粒層
● 有棘層
● 基底層
● 真皮
● 皮下組織
用語集
● ターンオーバー
● セラミド
● 角化
コメント
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