PKOとは、平和維持活動のことです。
日本は自衛隊という自衛組織を持っていますが、憲法9条により戦争に参加することはできません。
しかし、国連という組織には所属しています。
国連に所属するかぎり、要望があれば戦場にも出向かなくてなりません
。憲法9条で・・などといっていられません。
しかし、平和維持活動という名目で派遣されることもあります。
今回は自衛隊がしてきた平和維持活動(PKO)の利点や評価、活動内容についてまとめます。
PKO活動ってなに?
PKOは国連平和維持活動(United Nations Peacekeeping Operations)のことです。
国際平和と安全の維持、回復をのための処置を行う活動のことです。
戦争が起こってる場所ならば、食糧や医療を提供や地雷の撤去などをします。
戦争はどこでもおこります。戦争をしている同士では、
平和的に解決することは難しいことです。
国連PKOは、世界各地の紛争や戦争を解決するための手段として作りあげられた取り組みのなのです。
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自衛隊が活動してきたPKO
日本の自衛隊が始めて国連PKOに参加したのは1992年です。
国連PKOに参加してから20数年がたっています。
PKO法が日本で成立してから、はじめて国連PKOに自衛隊は参加しました。
このPKO法が作られたのは、1990年に起こった湾岸危機発生によって作られました。
国際社会において日本はどのような立場で
貢献していくのかを時間をかけて模索しています。
国連軍として戦地に派遣されるのではなく、
後方支援としての派遣が主な業務になっています。
湾岸戦争を始め、イラク戦争の後方支援に過去参加していました。
そのほかにも紛争地域の難民救助や災害時の緊急派遣なども自衛隊が行った、国連PKO活動です。
自衛隊のPKO活動の利点や評価
自衛隊が行ってきた国連PKO活動は、世界からも高い評価を得ているようです。
しかし、憲法9条によって活動をしてる自衛隊に攻撃されても、
こちらは攻撃することはできません。
また、味方がすぐそばで攻撃されていたとしても援助することもできません。
今の法律に従ってPKO活動をしていくのはいずれ限界がくると思います。
PKO活動に自衛隊が参加する利点は、国連指示の元、平和活動をする事により国際協調と人助けになることぐらいです。
国際的な評価を高めることができる、方法の一つです。
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