ゆず湯に入って痛いと感じたことありませんか?
怪我をしているわけでもないのに、
原因や理由はどこにあるのでしょうか
冬至になると、ゆず湯に入り効能をえるのが文化として定着しています。
今回は、ゆず湯に入って痛い理由と原因とともに、ゆず湯の効能について
まとめて行きたいと思います
ゆず湯に入ると痛い!その理由
寒い冬真っ盛りの冬至に、ゆずを浮かべたゆず湯に浸かるのは至福のときですね。
あまりにも、湯船と浴室の温度差が激しいとぴりぴりお湯が染みて痛いときありませんか?
ゆず湯でも入浴中に痛くなることがあるのですが、それには理由がありました。
ゆずは柑橘類で、みかんの仲間です。
柑橘類は果実の周りにつるつるとした分厚い皮をまとっています。
この皮に良く目を向けて観察すると、小さなつぶつぶが見えると思います。
この粒の中には汁が入っていて、リモネンという油分を含んでいます。
リモネンがゆず湯に溶けていると、浴槽のお湯を酸性に変えます。
弱い酸性になると、敏感肌の人にはぴりぴりと染みるので痛くなるのです。
また、傷口があると酸性になったゆず湯が染みるので痛くなります。
ゆず湯に浸かって痛い感じるのは、ゆずに含まれているリモネンが
溶け出してくることが痛くなる理由です。
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ゆず湯痛い、その原因の解決策は?
ゆず湯に浸かると痛くなる理由はリモネンということがわかりました。
では痛くなる原因を解決する方法はあるのでしょうか?
肌が弱く、痛みを感じてしまうのならばもしかすると
ゆずを入れすぎているのかも知れません。
数が多くなれば、溶け出す量も増えます。
痛くなりたくないならば、入れるゆずの量を減らしてみるのも手です。
冬至にゆず湯になぜ入るのか
ゆずで連想される言葉に、融通が利くという言葉があります。
この「融通が利く」のごろをとって冬至にはゆず湯に浸かるという説があります。
また、運を呼び込む前に厄払いとしてのみそぎの一つだという説があります。
新しい年にいいことを迎えるために、冬至にはゆず湯に使って
体を清めていいものを招きましょうということです。
ほっこりゆず湯で健康に
ゆず湯に浸かることで、血行を良くし寒い冬を乗り切ることができるのです。
ゆず湯には血行を促進して冷え性を緩和したり、体を温めて風邪を予防ができます。
体を温めることは健康の第一歩です。
またゆずの果皮に含まれるクエン酸やビタミンCによる美肌効果があります。
さらに、芳香によるリラックス効果もあります。
ゆず湯に入ることは元気に冬を越すためにも役立つことです!
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