セルカ棒は日本発祥だったんです!
2015年に韓国発のアイテムとして大流行したセルカ棒ですが
じつは、もっと前に発明されていて特許も申請されていたのです。
セルカ棒の発明は役30年前の1984年に、2人の日本人が発明しています。
世界でセルカ棒が話題になった2014年には、
すでに特許も切れていたので韓国発祥とされています。
セルカ棒といえば
セルカ棒といえば、棒の先にスマホを取り付けて簡単に
「自撮り」ができるアイテムとして2014年から話題になっています。
ちなみにセルカ棒はアメリカの雑誌では、
2014年の偉大なる発明25点にも上げられていました。
自分の姿を撮影する行為通称「自撮り」の歴史は携帯電話の進化とともにあります。
最初は通話をするためだけのものだったのにいつからかカメラがつき
画像が取れたり、動画が撮影できたり、いつしか3Dにも対応していまいました。
携帯電話にカメラが搭載されてから、14年の時間流れ
携帯にはカメラがついているものが当たり前になってますよね。
SNSの発達とともに「自撮り」はさらに有名になりました。
そんな「自撮り」をもっと楽しくするために作られたとされていた
セルカ棒の発祥はじつは日本であったということがわかりました。
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セルカ棒の発明者は2人の日本人
世界初のセルカ棒は1983年に日本人のUeda HiroshiさんとMima Yujiroさんがが発明しています。
現在この2人の発明者がどうなっているのかは追いかけられませんでした。
1984年に日本で公開され、1985年に米国でのみ特許として登録されたようです。
1980年代はデジタルカメラがちょうど登場したころですが、フィルムカメラの全盛期、
一人で取れなかったら、誰か他の観光客にお願いしたらいいという文化の真っ盛り。
2人の開発者は一人でも撮影できるようにと開発されたのでしょう。
しかし、時代がおいついていなかった。
カメラと固定部、長さが調節できるバー、ハンドルに付いたスイッチで構成されているみたいです。
2014年現在に存在しているセルカ棒のほぼ原型ですね。
1995年のアメリカの雑誌で使い道のない発明として
セルカ棒がが紹介されていたいうのです。
特許はとられたものの、まったく使われることなく特許期限が消失もようです。
フィルムカメラが全盛期だったもの!
当時から考えると時代の先取りをしすぎたようで、
30年たってやっと時代が追いついた模様ですね。
日本ってすごいなー(しょうもないけど)って感想です。
20年も前に日本人は自分撮りがはやると確信していたのでしょう
次世代の若者向けということでしょうか、
やっと時代が追いついたようです
20年前の商品名はself-portrait camera stick!だそうです。
妖精の解答ポイント
セルカ棒を開発した2人の日本人は、未来予知ができたのでしょうか
そういうわけでもなく、こんなのあれば便利だなと思っただけなのでしょう。
流行するには、環境が整っていなくてはいけません。
今になってセルカ棒が人気になったのは、スマートフォンという高画質で写真が取れて
取れた写真を評価してくれるSNSとインターネットのそろっているから
流行して話題になったのです。
時代の先読み以上にこれからの世の中がどうなっていって、
それに伴ってどんな需要が出るのかを予測する力がどんなときも必要です。
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