クサガメやイシガメがなつく方法とやり方(動画あり)

動物
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クサガメやイシガメがなつくやり方を、

動画や写真を使って教えていくページです。
方法はいたって簡単!
カメに愛情をそそぐこと。
クサガメやイシガメが大人のカメだろうと子ガメだろう と、関係なくなつく!
その可愛さったらハンパない。
わかる人にはわかる、カメのかわいさ。
名前を呼んだらついてくる、そんなクサガメやイシガメ のなつく方法をお話します。

 

 

 

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カメがなつくやり方

クサガメやイシガメはなつく。
でも、本当はエサがほしいだけ!

ですので、クサガメの場合もイシガメの場合も、
なつくしつけのタイミングはエサをやるとき!

人によってはカメにも名前を付けますよね~。

名前を呼んだらついてくる、

そんな状態っ て想像してみてください。

 

うれしいですよね。

 

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我が家ではクサガメとイシガメがいるのですが、
名前はクサンカーメン、ク~サン、ふくちゃん、ガメです。
前三匹はクサガメで、最後のガメがイシガメです。
名前を呼ぶとついてきます。

我が家では庭に小さな池を作り、カメたちは放し飼いしてます。
ふくちゃんだけは可愛がり過ぎたのか、目を合わせてし
まうと怒涛の勢いで押し寄せてきます。
池の水を本当にバシャバシャ、

首を高く伸ばして近づいてきます。

さて、うちの子ではないのですが、良い動画ありました 。
まずは見てください。

 

クサガメのなつくやり方を載せた動画だったのですが、イシガメも同様
クサガメは非常に好奇心が強いので、割と簡単になつく!

イシガメの場合は、少し、というか結構臆病なので、

最初に人の手でエサを食べさせるところが大変です。

動画では子ガメですが、大人のカメでも問題なくなつく。

年齢と性格により、しつけるのに
時間はかかりますが、ちゃんとなつく!
クサガメもイシガメも例外なしです。
(あ、でもイシガメはたまに骨が折れるかも)

その原理をこれから教えます。

 

 

カメがなつく原理と方法

まず、はじめに言います。
カメは頭が悪いです。
目も悪いです。
耳はよくわかりませんが、鼻はいいです。
顔はめちゃかわいいです。

それはクサガメもイシガメも同じです。
おそらく、これを読んでくださっているあなたは、
これから実践してみたいと思っているのではないですか?

ですので、はじめに言いました。
頭と目は悪いのです。
あ、記憶力はいいですよ。

 

なつく方法とその条件

①必ず、同じ手順、方法でエサをやる
②基本的に手渡し

以上

 

原理と上記の方法の例を後でお伝えします。

 

 

クサガメやイシガメはカメ、爬虫類ですので、

基本的になつくという概念は存在しません。
なぜなら、彼らは言葉を理解できませんし、

じゃれつきにきてるわけでもないからです。
名前を呼んだらというのは、ただ単に発音を聞き分けているだけにすぎず、

その発音がエサのもらえる条件だからにすぎません。

人もそうですが、他の動物にも言える条件がこれ

 

「特定の何かが起こったとき、その後に良いことがあると、

その良いことがあったときにしていた行動の頻度が上がる」

 


①私がカメの名前を呼んだ
②カメがこっちに来た
③エサがもらえた

 

解説

カメからしたら、特定の音が聞こえた。
人に近づいたらエサがもらえた。
だから、特定の音が聞こえたら人に近づく。

エサがもらえる=カメにとって良いこと

これがクサガメイシガメなつく原理です。

さっきなつくことはないといいましたが、

人がカメにとって恐怖の対象ではなくなり、人が行うことに好奇心をもって

近づいてくることはあります。

特にカメは変温動物で暖かいところが好きですから。

さらにクサガメは好奇心がかなり強いので、

動くものにはなんでも寄り付きます。

ちなみに、怖いものがあると、動くものから徹底的に逃げまくります。

 

 

うちのクサガメのふくちゃんは可愛がり過ぎて、

目を合わせることが近づく条件になっちゃったみたいなんですね。

ですので、目を合わせなければ、

名前を呼ばない限りこっちに来ません。
もっとも、名前を呼ぶときにはいつもふくちゃんを視認
していたので、よそ見をしながら読んだところで、

めったに来ないんですけど。

 

 

なつくためのしつけの注意点
※カメの目線になれ

カメは目が悪いです。
視野もとても小さい。
よって、まずはカメに気付いてもらう、見てもらうが大事です。
ですので、はじめはエサの手渡しから慣れさせましょう。

 

 

 

なつくとわかる、カメのあれこれ

クサガメやイシガメが覚えられること

①味
②臭い
③音
④風景
⑤手順

 

クサガメもイシガメもエサの味は覚えますね。
あまりにもおいしい餌を与えると、

それ以外食べなくな ること多々あります。
人によっては、クサガメにマグロの刺身をやったがために、

マグロしか食べないクサガメが出来上がったとか。
なつくことはうれしいですが、コスパが…

 

あと、エサは臭いで判別します。
クサガメもイシガメも雑食ですが、基本的に魚肉や虫は好んで食べます。
ですので、臭いの強い餌を与えると、野菜とかを食べな くなったりします。

手渡しで食べるようになって、エサをあげるときに

近づいてくるようになったら、
名前を呼んだ時にだけエサをあげるようにする。
個体によっては、何がその子にとってのしつけ条件に

なっているかわからない。

名前を呼んでこない場合は、その条件になっている

であろう行動をやめてあげるとしつけ条件を変更できます。

 

ただし、なつくためのしつけは、期間と回数が命です。
クサガメもイシガメも1度や2度行動を変えたくらいでは覚えません。
しっかりと、徹底して連続して同様のしつけ行為を行ってください。
そうすれば、なつくまでにば1ヶ月もかかりません。

 

イシガメのゼニガメ

 

外からとってきた大人のイシガメ、

ガメを教育するときはほんと大変でした。
池に放したら、30分から1時間は水面に顔を出しません。

カメは水中ではおしりで呼吸できるみたいですね。
あ、それは水中になれているカメだけで、

陸地になれているカメを水に入れると、

泳ぐのが明ら様にへたくそですので、

飼育するときは必ず陸地を作ってください。
場合によってはカメも溺れます。

 

クサガメもイシガメも、飼っている場所にいる

他のカメとの大きさによって性格がわかれるみたいですね。
臆病な子ほど、水辺から離れません。
大きさが小さい子ほど、子ガメを除き、

水辺から出たがる傾向が多いようです。
で、性格により、行動パターンが決まっていますので、
よく来る場所は風景を覚えるようです。

お気に入りの場所に行く道筋に、覚えた場所があるとき、

そこからお気に入りの場所まで行くときは、

毎回同じルートを通りますね。
近道があろうと、途中に障害物があろうとも、ごり押しで

毎回同じルートを通ります。
通れない場合だけ、別ルートを模索するかな。

 

 

 

クサガメ、イシガメ飼育場の注意点

はじめて飼育する方に、向けてのお話。

一般にショップで売られているゼニガメクサガメです。
もともとゼニガメの由来は、イシガメの子ガメのことで、
その黄色く光るその姿から、ゼニガメとよばれます。

今では子ガメ全体を示す言葉になり、

一般に数が手に入り、まだ飼育の容易なクサガメが

店頭に並ぶので、クサガメがゼニガメの名前で売られています。

一昔前は色があざやかなミドリガメが売られていました。

ミドリガメはアメリカのカメで、飼育者が手に負えなくなって

放流することが問題になり、今はクサガメの方が多く店頭に並びます。

 

ミドリガメ

 

ゼニガメは、ショップでは小さいですが、大きくなると

15~から20cmくらいになります。
大きければ30cm位にもなります。
うちのガメはこうらが30cm近くあるメスのイシガメです。

飼育する場合、この大きさになっても飼育し続ける覚悟
をもって飼育してください。

 

特に、市販されているペットの中で、外来のものは飼育
に困るものが多いです。
かわいらしい見た目のミドリガメは大きくなると

アカミミガメと呼ばれ、今全国で大繁殖しています
アカミミガメはカミツキガメと呼ばれるカメの仲間で、
大きくなると非常に狂暴になります。

そのため、捨てる人が急増したのです。
人によってはワニガメなんてものを放しているとんでも
ない人もいます。

ワニガメは大きさが1m近くなることも多々あります。

なにより怖いのが、その噛む力。

人の指くらいなら簡単に噛み千切ります。

そんなのが、近所の川や下水道、行けなんかにいたらどうでしょう?

子どもと水遊びなんかできたものじゃない。

今では普通にその辺も川や池にいることがあるのです。

 

クサガメやイシガメはまだ、野に出しても被害は小さい
ですが、外来種は色々な意味でかなり危険。
基本的に、一度飼育したものを、

そうホイホイ手放さないでください。

今、他にも外来種が野生化してかなり増えています。
安上がりだからって、野生のカメを捕まえてきて飼育するのは

基本的にやめてください。
(私はやってますが…)

 

なぜなら、知らない種のカメを捕まえて来たとき、
あなたにどんな被害があるかわからないからです。
今、野生で捕まえたミドリガメを飼育して野生に返したら

法律上で罰金ですよ。
警察に捕まりますよ。

 

ですから、もし捕まえるにしても、責任もって飼えること、

自分が手にしたものが何か、ちゃんと理解しているものだけ飼いましょう。

以上、クサガメ、イシガメのなつくやり方、方法論でした。

 

 

 

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