外来種でオレンジの花を咲かせるオオキンセイギク

動物
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あなたはこの花の名前を知っていますか?
6月ごろになると、道端に咲いてるオレンジ色の花です。
名前をオオキンセイギクといいう外来種です。
綺麗な花なのですが、実は要注意な植物だということが判明しました。
何が要注意なのかを解説していきたいと思います。

 

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やつの名はオオキンセイギク

オレンジ色のこの植物の名前は、オオキンセイギクといいます。
緑化のために海外からつれてこられてきた、外来種のひとつです。
ほとんど帰化植物となって、道端や川沿いで見かけることができます。

オオキンセイギクは、北米産の多年草です。

花も綺麗で、枯れた姿が汚くないという理由で緑化のために使われてきました。

ですが今では、特定外来生物にしていされて危険視されています。
なぜ、このはなは危険だといわれているのでしょうか?

 

オオキンセイギク

 

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外来種がおそろしい

外来種は、もとは日本にはなかった品種のことを言います。
日本に古来から繁殖していなかったため、生態系や農林水産業への被害を防止し、

生物の多様性をたもつために駆除や繁殖を防止しています。

オオキンセイギクが特定外来生物として認定されている理由は、強靭な耐久力にあります。

枯れても次の年には生えてくる多年草で、同じ土地にずっと居座り続け、景観を変えてしまいます。

多年草なので、一度根付くと駆除が難しく日本古来の種が生えなくなります。

つまり、オオキンセイギクが繁殖することで、日本に元から繁殖している品種が絶滅してしまうのです。

いちど品種が絶滅してしまえば、復活することは難しいです。

そのため繁殖を防止するために、栽培や繁殖を行っている人に罰則を与えたり、

駆除をしたりと固有種を維持する活動が続いています。

 

 

外来種の栽培はダメよ、ダメダメ

もしも庭に、オオキンセイギクを生えているのを見かけたら駆除しましょう!

しかし、特定外来生物を生きたまま保管することや移動させてはいけません。

特定外来生物を移動や保管をすることは、法律で禁止されています。

見つけたならば、根っこから引き抜き3日ほど天日でカラカラにしてあげましょう。

多年草のオオキンセイギクは、根っこかあると翌年また生えてくるので、

根っこから駆逐してあげましょう。

タネをつける前の花が満開の時に、

駆逐してあげるとオオキンセイギクに大ダメージを与えれます。

天日にさらして、カラカラにしてからゴミ袋につめて、

ごみ収集車にダンクシュートすればバッチリです。

 

 

 

コメント

  1. かめ より:

    キンケイギク(金鶏菊)ですね。
    ごめんなさい気になって…