2017年の冬はとっても厳しい寒さになっていて、いつもよりも早い積雪や平年以上の低温になっています。
寒さの理由はラルニーニョ現象と呼ばれる現象が起っているからなんです。
ラルニーニョ現象が起こる理由や、この現象で気温や気圧にどんな変化や影響があるのかを解説します。
2017年の今年に限らず、過去にもラニーニョ現象が起こっていており、そのときはどんなことが起こったのかについてもまとめます!
2017年の冬は大寒波!
2017年の12月は、とってもさむい大寒波が襲っていますね。
雨も多く天候が悪いので、お野菜はかなり高騰しています。そこに大雪と相成って大変になっていますね。
寒さが厳しくなるとガソリンスタンドとユニクロの前に渋滞ができますよね。
ユニクロの前に渋滞ができるのは、ヒートテックを買いに走るからですが田舎だけでしょうね。
今年がこんなにも寒くなっているのには、とある気象現象によって起こっています。
その気象現象というのが、エルニーニョ現象と呼ばれていいます!
【今冬の寒さに注意を 「ラニーニャ現象」発生か】 気象庁は11日「ラニーニャ現象が発生していると見られる」と発表しました。 ラニーニャ現象は、南米・ペルー沖の赤道付近の東太平洋で海面水温が低くなる現象で、日本を含む世界の天候に影響を及ぼすと考えられています。https://t.co/mEoHpe1HJN
— NHK生活・防災 (@nhk_seikatsu) 2017年12月11日
⛄️厳冬「ラニーニャ現象」のせい?気象庁がひと月遅れで発表…春まで続くhttps://t.co/kX5RfbL3zh
気象庁は、ラニーニャ現象が春まで続く可能性は60%だと発表。
写真は、寒波で日本で一番雪が積もった北海道の音威子府(おといねっぷ)村。見ているだけで寒くなる…。📷©︎音威子府村公式 #雪 pic.twitter.com/VcJy0ZKN40
— ハザードラボ【公式】防災NEWS (@hazardlab) 2017年12月11日
寒波の理由はラルニーニョ現象だ!
なぜこんなに寒い寒波が来ているのでしょうか?その理由にはとる気象現象が関係しています。
その気象現象というのが、ラニーニャ現象というものです。
この現象は、海の海水温度が還啓している現象です。
赤道付近の東太平洋、ペルーやエクアドルの沖合いの広い範囲で、海面水温が平年より低くなることをいいます。
海面温度が低くなることで、ペルー沖の海域で低気圧が発生します。低気圧がメキシコ海沖で発生することがラニーニャ現象なのです。
メキシコ沖で発生した低気圧の影響が日本にまで及ぶので、驚きですよね
ラニーニョ現象で気圧や気温に変化は?
ラニーニャ現象が起こることで、日本は冷たい風と乾いた空気につつうまれます。
メキシコ海沖で低気圧が発生すると、偏西風の蛇行が激しくなります。
偏西風の気温は冷たいのですが、日本海上は暖かく湿った気圧になっているので冷たい空気と暖かい空気で雨雲ができます。
この雨雲が、日本海側では大雪を降らせて、日本アルプスを越えると乾いた空気をもたらします。
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過去のラニーニョ現象が起こったのはいつ?
過去に起こったラニーニャ現象は2014年、2011年にもありました。この年のラニーニャ現象では記録的な降雪が起こっています。
ウィキペディアでは乗っていますが、気象庁での正式な発表ではないようなので
正式にいうと2011年から6年ぶりのラニーニャ現象が確認されています。
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