ほうれん草は苦い野菜で、湯がいて灰汁を取ってから調理に使います。
シュウ酸という物質がほうれん草の苦みの成分です。
ほうれん草からシュウ酸を取り除くためにも、茹でる必要があります。
上手にほうれん草から灰汁を取りたい、灰汁とりには茹で方にコツがあります。
ほうれん草の苦みを取り除く、茹で方についてまとめていきます。
ほうれん草は苦い野菜!
ほうれん草は、大根葉とならんで苦みのある野菜の一つです。
鉄分が取れる野菜の代表として、炒め物やスープ、
スムージーなど幅広く活用されます。
苦いことがほうれん草の特徴ですが、最近では品種改良がすすみ
苦みのすくない生食用のほうれん草なんてものもできています。
生食用以外のほうれん草は茹でて灰汁を取りな覗かないと苦味が出ます。
ほうれん草の苦みは、シュウ酸という成分が引き起こしています。
シュウ酸はえぐみがあり、これがほうれん草独特の苦みになっています。
ほうれん草の苦みを取り除くには、 茹で方に少しコツがあります。
嘘だろ…!?
安い牛肉と簡単料理なのにびっくり美味い!
牛肉とほうれん草のオイスターソース炒め。 pic.twitter.com/sObJTz0vwN— フレトマ (@freshtomato3) 2016年10月4日
ほうれん草の独特な苦みを料理法を知って、対処していきましょう。
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ほうれん草から灰汁を取る茹で方のコツ
ほうれん草はゆでるときは、水から茹でると柔らかくなりすぎるので、
塩を入れた、たっぷりのお湯でサッと茹でます。
またゆであがったほうれん草は、冷水のさらすことが茹で方のコツです。
水8カップ:塩小さじ1が目安でお湯を沸かします。
ほうれん草をお湯に入れるときにも、おいしくゆでる茹で方のコツがあります。
ほうれん草の葉の部分を持ち、沸騰したお湯に根元部分を鍋に入れることです。
茎の固い部分を少し長めに湯がくことで、硬さを均一にします。
しばらくすると、きれいな色に変わってきます。
そうしたら、葉の部分も鍋に入れます。しんなりしたら裏返し、15~20秒茹でます。
火を止めて手早く冷水に取り、水を入れ替えます。よく冷ましたら完了です。
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みんなのお昼と一緒に注文すること、4時間…
みんなのお昼はとっくに届いていましたが…
ほうれん草とベーコンのソテー! pic.twitter.com/nxkYuHyjAE
— TRINITY Fine-Art’s (@trinity_f_a_d) 2016年10月4日
- 沸騰したところにほうれん草を入れる。
- 湯がきすぎなず、サッとゆでること
- ゆで時間を均一にする。
- 塩茹での後、冷水に取る
生食用のほうれん草の灰汁を取りたい!
生食用のほうれん草で、とうしても湯がかずにたべたいとうときがあるでしょう、
そんなときは、なるべくほうれん草を細かく切り、冷たい流水に20分漬けておくことでも
ほうれん草のシュウ酸を抜くことができます。
ほうれん草の苦み成分で灰汁の原因であるシュウ酸は、水溶性の物質です。
水溶性なので水に溶けやすいので、たっぷりのお湯をつかって湯がくことで
シュウ酸を水に溶かしだしているのです。
この方法は、ほうれん草を細かく切って、水にさらしてつけておくことでも同じ効果を得られます。
水を使って、ほうれんそうの苦みを抜く場合は切り口からたくさんシュウ酸が溶け出すように
切り口を多くして水と接する面を増やします。
アクの少ないほうれん草は、生でサラダとしても食べることができます。
水にさらしておけば、アクも抜けるし、水を吸い込むことで
ほうれん草の細胞に水分がいきわたりしゃっきりとした触感になります。
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