私は気づきませんでした。
あなたは次の言葉の共通点が何かわかりますか?
牛乳、トマトケチャップ、食用油、
チョコ、ウイスキー、冷凍食品
実はこれ、最近値上がりしたスーパーの商品です。
他にもカレー、パスタ、アイス、紅茶、ティシュ、カップ麺などがあります。
じわじわ日常消耗品が値上がりしています。
想像してみてください。
すべての日常品の値段が300円上がったとしたらと。
あなたの手持ちはいくらですか?
このまま値上がりが続くと、何年先まであなたは今の生活ができるのでしょう。
今、牛乳の値上りで乳製品が軒並み値上がりしています。
バター、ヨーグルト、アイス…
あなたも「なぜ値上がりするのか」を知っておいた方がいい。
今回は牛乳の値上り、その理由についてお話します。
牛乳は値上がりしました
スーパーで売られている牛乳は、もう値上がりしています。
実は、大手の乳業会社が4月1日出荷分より、牛乳やヨーグルトなど54の商品の値上げを実施していました。
だいたい2%から8%程度の値上げになっています。
牛乳だけでなく、バター、チーズ、生クリーム、牛乳をもとに作られている製品が対象になっています。
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値上げした理由はどこに?
牛乳値上げの理由は牛のえさ代が高くなったことにあります。
牧畜のエサに使われている牧草やトウモロコシなど肥料穀物の価格は、今円高によりの高騰しています。
牛乳生産では、生産コストの半分以上を牛のえさ代が占めています。
牛乳を作るために海外から牛の餌を買わないといけない。
国内だけのやりくりでだと、日本では牛乳どころか牛肉をたべることできない生産体系をしてます。
少しでもコストを下げないと、農家は酪農業を営んでいけないほど苦しい状態です。
酪農家は年中無休で早朝から深夜まで働いています。
休みはありません。旅行もいけません。
家畜の世話の合間に、飼料を栽培したりと色々努力もしています。
それでもバランスの良い餌を与えなれば、おいしい牛乳はできず、採れる牛乳の量も減ってしまいます。
毎日と言っていいほど、酪農はその苦行から、やめていく人たちが増えています。
このままでは日本の食料は本当にあぶない。
なんとか日本を変えなくてはと私は考えてしまいます。
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