画像処理をおこなう有名どころのアプリケーションといえば、フォトショップでしょう。
ほくろを取ってくれたり、肌を整えてくれたりと
幅広い活躍で映像業界には欠かせないソフトウェアとなっていますね。
フォトショ職人とい肩書きも存在しますし。
修正することができるようになったことで、映像を扱う映画やテレビ業界では
アナログデータのフィルムからデジタルデータに移り変わっていっています。
今回は、違いが分かりにくい画像処理と2dグラフィックの違いを説明していきます。
情報科学の分野には、画像処理という研究分野と
2Dグラフィックという2つの研究分野があります。
画像処理と2Dの違い
画像処理
画像は、ピクセルという小さな色のついた粒が集まってできています。
画像処理では、このピクセルを解析することを言います。
たとえばピクセルの色の差を判断して、輪郭を判断したり選択した部分を拡大させたり縮小させたりと、
画像のピクセルを元にして解析するのがお仕事です。
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2Dグラフィック
こちらは、画像処理とは違ってクリエイティブをする仕事です。
マウスの位置から指定された範囲の色を変えて線を引いたり、円を描いたりできます。
マウスから入力された情報をピクセルパターンに変換して、画像を作り上げるのが2Dグラフィックのお仕事です。
画像を作り上げるのが2dグラフィックで、画像を調整して編集するのが画像処理ですね。
どのアプリケーションを使ってもだいたい、画像処理の機能も2dの機能も
引っ付いていますので、違いはなかなか分からないですよね。
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