鹿肉をおいしく食べるために必要な血抜き、
その方法や下処理について知りたくありませんか?
鹿肉などジビエ料理で使われる野生の肉には血抜きが欠かせません。
血抜きに必要な下処理のやり方や、
血抜きのをした鹿肉の保存方法などを紹介します。
鹿肉を美味しく食べるには!血抜きだ。
夫が作ってくれた晩ごはん、美味しいローストビーフだなぁ…!と思って食べてたら鹿肉だった。ロースト鹿肉?!全く臭みがなくて、ビーフと間違う。猟師さんの血抜きも素晴らしい… pic.twitter.com/f7oE93A461
— chihosh (@chihosh) 2016年10月24日
イノシシやシカの肉を調理するジビエが流行っていますよね。
イノシシ肉は日本でも古くから親しまれてきたので、
口にする機会があったかもしれません。
しかし鹿肉はちょっと背景が違っています。
神聖な神の使いとして保護されているイメージがあり
大事に守られているので食べたことがある人は少ないでしょう。
鹿肉があまり浸透していないのは、鹿の生息地が限られていたからなのです。
しかし、現代では鹿の生息数は増える一方で、駆除が追い付かない状況になっています。
そんななかで巻き起こってるジビエブームにはちょっと期待ですね!
鹿肉はソテーやステーキ、焼肉、シチューや鍋に入れてたべます。
猪肉と違いって鉄分やタンパク質が多く、カロリーが少ないなど、栄養価の面でも注目を浴びています。
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鹿肉の血抜き方法は?
鹿肉は臭みが強く、硬いというイメージがあります。
しかしそんなイメージもおいしく食べるための方法を知って
実際に実践すればとってもおいしく食べれます。
鹿肉をおいしく食べるためには、血抜きが欠かせません。
仕留めてから血を抜き解体されたものを手にするとしても、
冷凍保存する前や調理をする前に血抜きの過程を踏みましょう。
血抜きは肉の繊維に残っている、臭みの原因となる血液を抜き取ることです。
繊維の間に残っている血液が固まると肉に臭みが移ってしまいます。
それを防ぐことで格段においしさがアップします。
血抜きは塩水で下処理!やり方は?
まだ生暖かかった鹿・・・肉!モモ・内モモ・ヒレ。水2リットルに塩70グラム、10分間血抜きしました。水曜日のカンパネラ、コムアイさんにはまだまだ追いつけないな。 pic.twitter.com/vHlkt0npdQ
— すみれ (@sogasumi) 2017年1月9日
血抜きの方法は塩水を使います。
血抜きの原理は、塩を刷り込み浸透圧を利用して血抜きをします。
一リットルの水に対して35グラムの塩を溶かして、
その中に鹿肉を浸しておきます。
そうすると10分ぐらいで塩水の色が変わります。
あまりつけすぎると硬くなってしまう原因なので10分程度で止めておきましょう。
塩水のほかにも、牛乳やヨーグルトにつけるのも一つの手です。
血抜き済みの鹿肉は保存方法はコレ!
血抜きがすんだら、鹿肉はしっかりとラップにくるんで冷凍しましょう。
鮮度のいい肉を長期間保存しておくにはやはり冷凍保存が一番です。
燻製や、ソーセージ、干し肉にするなどの保存方法がありますが、
冷凍保存が一番調理のレパートリーがおおく
腐らせたりダメになったりすることの少ない保存方法です。
媛もw 仕留めて👉血抜きして👉熟成させてから
冷凍保存してある鹿肉を焼くザマス♫ pic.twitter.com/P7XhkvFhyC— 媛®(香穂里 Mia♥Jones) (@Kahori_2Tailed) 2016年10月2日
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