パンが膨らまなくて困ったことありませんか?
レシピ通りにしたはずなのにどうしてだろうと、悩んだことがあるでしょう。
それはもしかすると、イースト菌の予備発酵に問題があるかもしれませんよ?
予備発酵をしなくてもいいドライイーストを使っているのに、
なぜうまく発酵したり、しなかったりするのでしょうか?
パンがうまく膨らまない、そんなお悩みをこのページで解決してみましょう!
おいしいパンを焼こう!
オーブンから漂う、バターと小麦粉がこんがり焼けたにおい。
小麦とバターという最高のくみあわせから生まれた、
至高の食べ物といえば、パンですよね!
今朝のパン🍞🍞🍞
メロンパン
くるみパン
ピザパンいい感じにできました✩°。 ⸜(* ॑ ॑* )⸝#パン#手作り#パティシエ#コッタ#bread#handmade#patissier #cotta pic.twitter.com/Q6FTtZVqZR
— m.y.♡*° (@myks2c5) 2017年6月28日
こんがり焼ける匂いは、パン好きにはたまりません。
焼きたてのおいしい香りを楽しみたくてパンを焼く人がここにいます。
パンの起源は古代エジプト時代から脈々と受け継がれ作られてきました。
古代のパンは膨らまないカッチカッチのナンみたいなものだったそうです。
それがふわふわの現在のパンに近づいたのは、焼くのを忘れて発酵しちゃったからです。
発酵して膨らんでいた(であろう)生地を焼いたらふわふわだった!
それが現代にも伝わっているのです。
カッチカッチパンをうっかり焼き忘れて、発酵した生地を焼いてみた古代エジプト人はすごいぞ!!
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おや?パンが膨らまないぞ??
パンが食べたいその一心で、パンを手作りしたりしますよね。
ガスオーブンのような専用の機械がなくてもオーブンレンジで
手軽に焼けるようになりパンをつくるのも簡単になりましたよね。
ホームベーカリーといった、材料を入れてセットしておくと
自動で焼き上げまでしてくれるべんりな機会もできていています。
小麦粉と卵に牛乳、バターをいれてドライイーストをれて
こねて寝かせて焼け上げれば、おいしいパンの完成です。
がしかし、失敗してしまうこともありますよね。
とくに、イースト菌が膨らまなくて石みたいに重たいパンができることもしばしば
パンが膨らまない理由はほぼ一つです。
イースト菌が仕事してません。
パンが膨らむのはイースト菌が眠っているからです。
予備発酵のいらないドライイーストだからって、
粉のままパン生地に練りこんでいませんか?
本当に膨らませたいならば、イースト菌の予備発酵は必須です。
予備発酵をしなくても大丈夫なドライイーストをつかって
膨らまなくて食べるとやたら重たいパンを何度も作ってきました。
予備発酵が不要といってもやはり、しておいたほうがふっくらパンになります。
ふっくらパンをつくために必要なイースト菌の予備発酵を
イースト菌の予備発酵をしよう
パンを上手に膨らませるためには、眠っているイースト菌をたたき起こさなくてはいけません。
ドライイーストは、イースト菌を仮死状態にしているものです。
この仮死状態からたたき起こすために、予備発酵がいります。
あれ??これめっちゃ住みやすい環境なんだけど、おきよっかなー?
って状態にイースト菌をさせてあげる必要があります。
イースト菌がすみやすい環境は25度~40度ぐらいの間で、
これ以上暖かくても、寒くてもいけません。
(下準備)イースト菌の発酵方法。イースト菌8gと砂糖小匙2をぬるま湯180cc入れます。暖かい場所に置くと5分ほどでイースト菌が倍位の量になります。砂糖はイースト菌を増やす大事な栄養源ですから、ぬるま湯入れた後、よく混ぜて下さい。 pic.twitter.com/vQCMEeK8S3
— chef (@CarthagoChef) 2017年6月4日
イースト菌の予備発酵には温度と餌が必要になります。
そのために、お砂糖を少し溶かしたぬるま湯に混ぜると
予備発酵の準備が完了です。
ぷくぷく膨らんで茶色くなったら、イースト菌が起きた証拠です。
パン生地にいれてふっくらパンを焼きましょう!
【検証】予備発酵をするのとしないのではどう違うのか!
予備発酵をするのとしないのでは、パンのふくらみはどう違いがでるのかを検証してみなくていけませんね。
同じ材料でパンを作ったときどんな変化が出るのかを、
実際にパンを作りながら見ていきたいと思います。
こちらは別ページで検証していきたいので、今しばらくお待ちください。
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