健康食品えごま油って知っていますか?
最近みんなが注目するえごま油、その効能は視力向上、血中コレステロールの低減、
皮下脂肪の減量などさまざまな効果を持ちます。
油といったら、健康に良くないイメージがありますよね。
高血圧の原因だったり、肥満の元だったりとあなたも知っているでしょう。
今回、話題のエゴマ油が健康にいいといわれる理由の主成分と
その効果、エゴマ油の効能についてお話します。
えっごま油?エゴマ油って?
えごま?ゴマの仲間の種子から取れるのってことはごま油じゃんww
と思ったでしょう。実は全く違うのですよ。
えごま油は、エゴマというシソ科の植物のタネから取れる油のことです。
その歴史は長く縄文時代から栽培されていて、菜種油よりも長いお付き合いしてるんですね。
ゴマとは親戚でも仲間でもありません、あえていうと種つながりでそっくりさんかな。
でもまったく違うのでご注意ください。
「えっごま油」とかかれた類似の製品を誤って購入しないようにしましょう。
シソ油という商品名で流通しています。
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~エゴマ油の主な効能~
頭が良くなる!
視力向上、
痴呆の予防
中性脂肪低減、
血中コレステロール低減
精神安定、
憶学習能力向上、
抗アレルギー、
抗炎症、
『ガンの予防』
他の油と何が違うの?
エゴマ油が健康食品として注目される理由はいったいどこにあるのでしょう。
その秘密は、構成成分にありました。
エゴマ油には、αリノレン酸という成分が含まれています。
この成分は人間の体にはなくてはならない、必須アミノ酸という栄養素にあります。
このαリノレン酸は人間の体では作ることができない脂肪酸であり
食事により摂取しなくてはならない成分なのです。
どの植物性油にもαリノレン酸は含まれていますが一番含有量が多いのがエゴマ油なんです。
αリノレン酸の含有量はオリーブオイル0.6%、ごま油0.3%に対し、
エゴマ油にはαリノレン酸が約60%も含まれています。
このαリノレン酸は、人間の体では消化しにくい成分なのです。
消化されにくいということなので、コレステロールに変換されにくいのです。
コレステロールは、太る代名詞としていわれていますよね
エゴマ油が健康食品として上げられる理由はここにあるのです。
αリノレン酸ってなんだよ!
必須脂肪酸に分類されるものです、一日に2gを摂取が適量といわれています。
必須脂肪酸は、生きていくのに必要な栄養素ですが、人間の体内では作れない脂肪分です。
脂肪はたびたび諸悪の根源のように言われますが、ちゃんと適量は摂取しないと
健康を害したり、老化の促進つながる可能性もありますのご注意を。
αリノレン酸は人間の体で分化されると、
EPA(エイコサペンタエン酸)とDHA(ドコサヘキサエン酸)に変わります。
DHAといたらどこかのCMで一度は聞いたことがあるでしょう。
αリノレン酸は脳の活性化や網膜の機能を保つために必要な脂肪酸に変化するのです。
分解された2つの成分がエゴマ油の効能の理由だったのです
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