コタツの電源コードはどれも縞模様で布張りになっています。
なぜ縞模様で布張りなのでしょうか、どんな理由で布張りなのかきになりませんか?
そのほかにも、こたつの中が赤い理由も知っていきましょう。
コタツの電気コードは、なぜシマ模様の布張りなのか?
こたつのコードは、黒白や赤白のシマ模様で大体が布張りです。
これは、メーカーを問わず共通です。
ニトリでも、イケアでも、こたつを買うと電源コードは布張りです。
布張りなのにはそれなりの理由があるんです。
まさかのまさかで、パクられずに大学の落し物に届いてた〜ッ!!
(((o(*゚▽゚*)o)))
こたつケーブル風あったー!! pic.twitter.com/xCRfsplyMV— kurikuri321 (@kurikuri321) 2016年10月7日
まず、電気用品関係の基準でから少し解説します。
基準では「温度が100度を超える部分に触れる恐れのある電線は、
ビニールコード以外のものであること」と決められています。
この規定があるため、日本の電気製品はコードの表面を、まずゴムで覆っています。
基準ではゴムのコードがむき出しでも問題ないのです
しかし、こたつではむき出しだと、肌に触れると冷たいし、見た目にも感じがよくない。
そこで、ゴムの上にさらに布を張っているのである。
布張りにすると、見た目がソフトになり、暖かくも感じられるからなんです。
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30年近く前、あるメーカーでは、ゴムをむき出したことがある。
その分、コストダウンになっていたわけだが、
消費者の反応はひどく冷たく、あわててもとにもどし元に戻したという。
その経験もあって、ホームごたつのコードは布張りと言うことが業界の常識なんだそうです。
ちなみに、模様にしてあることには、特別な理由はないようだ。
赤外線コタツが赤く見えるのは赤外線のせい?
赤外線は熱を出すものすべてから出ているが、紫外線と同じで目には見えない。
だから、「赤外線コタツ」から出ている赤外線も、本当は見えないはずだ。
しかし、それも寂しいので、より暖かさを感じられるように暖色系の赤い色にしてあるだけなのである。
ちなみに、赤外線は、物に当たると透過するものもあるが、ほとんどは物の中に吸収されて熱を発生する。
コタツのスイッチを入れるとすぐに暖かく感じるのは、人間の手足の中に赤外線が入って、熱を出すためだ。
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