角質層のバリア機能の仕組みを徹底解析

美容
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ここでは、角層(角質層)の話をします。
角質層は肌のバリア機能を発揮しています。
バリア機能をもつ理由と、バリア機能の仕組みについて
この仕組みを知ることで、美しくなるのには時間がかかることがわかると

わかっていただけると思います。

 

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このページは「肌」について理解を深めていただくページです。

「肌の役割」のページ(肌は守り盾なのだ。肌の役割は、盾とクッション。)と

「表皮」のページ(肌の第一層目表皮、うるおいを守る盾部隊)を

あなたがまだ読んでいなければ、こちらを先に読むことを強くおススメします。

→「肌の役割」はこちら

→「表皮」はこちら

 

表皮構造_角質層

 

 

バリア機能を持つ理由

人間は60%が水分でできています。皮膚がなければ、水分は蒸発してしまいます。

体内に細菌が入ってしまいます。このバリア機能がなければ、汚れた水に汚染されます。

考えただけもおそろしいですよね、だから外からの影響を受けないように、皮膚を持っています。

 

 

バリア機能の仕組み

肌は生まれた瞬間から死に向かっていくことで、バリア機能の能力を発揮しています。

角質はすでに死んだ細胞で構成されていて硬いたんぱく質のかべです。
角質層は、死んだ細胞のレンガを積み上げてバリア機能を果たしています。
生まれた細胞は、死ぬと細胞内の内容物が出てきます。細胞は水分の入った袋にたとえれます。

この内容物が死んだ細胞の残骸同士をくっつける接着剤の代わりになります。
この接着剤があなたも知っているセラミドという物質です。
角質は硬いたんぱく質のかべで、体の部位によっては違いがあるが大体ラップ一枚くらいの厚さです。

角質よりも奥はまだ生きている細胞の塊になります。角質層は水分を逃がさないという役割を持っています

 

 

美しさは綺麗なサイクルで作られる

肌の一番外側にあるのが角質です。ここは28日ですべて生まれ変わります。
日焼けをしても正しいターンオーバーが行われていれば、すぐに美しい肌に生まれ変わりますが、

ターンオーバーのバランスが崩れていては綺麗な入れ替わりが行われません。


● 肌の役割

● 肌は三層構造

  ● 表皮

    ● 皮脂層

    ● 角層

    ● 顆粒層

    ● 有棘層

    ● 基底層

  ● 真皮

  ● 皮下組織

 

 

用語集

● ターンオーバー

● セラミド

● 角化

 

 

 

コメント

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